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KV-2重戦車~第4戦車連隊/第3中隊B4754号車の立ち往生~補完版②

1941年6月23日の早朝。

KV-2重戦車1両と随伴歩兵数名は、ゼッケンドルフ戦闘集団の防御線を慎重にすり抜けて、さらに西へ向かいました。KV-2重戦車は軟弱な地面を慎重に横断して街道上で停止。おそらく随伴歩兵の慎重な地形判断が功を奏したと考えられます。

停止した位置は北にはラウス戦闘集団の橋頭堡、南にはラシェイニャイ市を望み、遮蔽物のない絶好の攻撃位置である。KV-2重戦車が布陣していたと思われる場所(現在の街道148号線)のGIFアニメーションです。

ViewMini

ご覧の通り、ラシェイニャイ市側からは非常に見通しが良い、まさしく伏撃ちにはもってこい場所と言えます。

ここでKV-2重戦車が停止した本当の理由は不明です。当時のKV-1/KV-2重戦車の稼働率は非常に低く、駆動系の故障で停止したという説や、燃料切れの結果とも言われています。たまたま停止したのが、この場所だった、今となっては誰も分かりません。

しかし、この後のKV-2重戦車の奮戦を考えると、車長の判断で停止したのではないか、と私は考えるようになりました。

続く

 

 

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